靴の臭いを消臭したい方必見！女性用ブーツ・パンプスの消臭・予防方法 | リビングプロダクツ株式会社

足の臭いに悩まされているのは男性だけではなく、女性も同じ問題を抱えています。実際、20代～30代の働く女性2,000人を対象に行ったアンケート調査によると、年齢にかかわらず7割以上の方が「足の臭いが気になる」と回答しました。

さらに3割以上の人が足の臭いで失敗した経験があると回答していますので、女性にとって足の臭いは切実な問題と言えるでしょう。そこで今回は、女性の足の臭い問題に注目し、靴の臭いを消臭・予防する方法をまとめてみました。

男性の5倍以上臭う？女性が抱える足の臭いの問題

足の臭いは1年通して悩まされる問題ですが、特に気になるのがブーツを履く機会が増える冬場です。

ブーツは寒い冬場でも足を温められる構造になっていますが、そのぶん熱がこもりやすく、高温多湿になりやすい傾向にあります。

実際、ブーツとストッキングをはいた女性の靴の内部温度は約37～40℃、湿度は90％に達するといわれています。雑菌は一般的に温度25℃以上、湿度70％以上になると増殖が活発になるため、女性のブーツの中は雑菌にとって繁殖しやすい環境といえるでしょう。

◇実は男性よりも女性の方が足の臭いに悩んでいる！

世間では足が臭い＝中高年男性というイメージが定着していますが、実は靴下に革靴を履いた男性よりも、ストッキングやタイツにブーツを履いた女性の方が足の臭いに悩んでいる傾向にあります。

ある調査によると、朝と夕方の足の臭い菌を比較したところ、靴下に革靴を履いた男性に比べてストッキングにブーツを履いた女性の方が、臭い菌は増殖していたという話もあります。女性だからこそ、足の臭いの消臭を徹底することは重要なのです。

今すぐ実践できる！女性の足の臭いを消臭・予防する方法4選

女性がよく愛用するパンプスやブーツは通気性があまり良くないため、数時間履いただけでもすぐ靴の内部が蒸れてしまいます。

もともと足は汗腺が多く、1日にコップ1杯分の汗をかくといわれているので、足の臭いを消臭・予防したいのなら蒸れ対策をしっかり行うことが大切です。

女性の足の臭いを消臭する方法はいくつかありますが、ここでは特に蒸れ対策に効果的な予防法を4つ紹介します。

◇靴を脱いだらすぐに乾かす

高温多湿の状態が長く続くほど雑菌が繁殖しやすくなるので、帰宅して靴を脱いだら、すぐに内部を乾かすようにしましょう。シューズハンガーにかけて風通しの良いところに置いておけばOKですが、自然乾燥が難しい場合はドライヤーの温風をかけて水分を飛ばしましょう。

ただ、靴の素材によってはドライヤーの熱でダメージを受けてしまう場合もあるので、革製のものは冷風モードで乾かした方が安心です。

◇新聞紙を詰めておく

新聞紙は普通の紙に比べて表面が凸凹しているため、水分を吸収しやすい性質を持っています。くしゃくしゃに丸めた新聞紙をブーツやパンプスの中に詰めておけば、靴の内部の余分な水分を吸い取り、雑菌が繁殖しにくい環境を作ってくれます。ブーツやパンプスを保管している靴箱にも新聞紙を敷いておけばより高い吸湿効果を期待できます。

◇お菓子の乾燥剤を入れる

お菓子袋などによく入っている乾燥剤を靴の中に入れておくと、吸湿剤の代わりになります。できれば2～3個用意し、靴の爪先部分に詰めておくと蒸れ対策として効果的です。

◇同じ靴を続けて履かない

お気に入りのブーツやパンプスは毎日履きたいところですが、連続して同じ靴を履いていると内部が乾燥する前にまた汗をかいてしまうので、雑菌が繁殖しやすくなります。靴自体も毎日履くと傷みやすいので、できれば2～3足以上用意してローテーションするのがおすすめです。

女性の足は臭いやすい！1年通して足の臭いの消臭を意識する

通気性の悪いパンプスやブーツを履くことの多い女性の足は、蒸れやすく、臭いの原因となる雑菌が繁殖しやすい状態にあります。特に保温性の高いブーツは足が臭くなりやすいので、冬場は足の臭いの消臭を徹底する必要があります。

対策として、出掛ける直前に消臭スプレーを使用する女性も多いようですが、足の臭いを消臭するには毎日のケアが欠かせません。

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