靴は臭いやすい？革靴の消臭方法とは | リビングプロダクツ株式会社

靴には様々な素材が使われており、その中で足の臭いに悩まされやすいのがビジネスシューズやパンプスなどに代表される革靴です。日本では、仕事中にビジネスシューズを履くのがマナーとされているので、季節を問わず革靴を履き続けている方も少なくありません。

その分、靴の臭いに悩まされている方は非常に多く、中には消臭スプレーが手放せないという人もいるようです。靴の臭いは自分だけでなく、周囲に嫌な思いをさせる原因になり、場合によってはビジネスや日常生活に支障を来すおそれもあります。そこで今回は、革靴が臭いやすい原因と、嫌な臭いを取る方法をまとめてみました。

革靴が臭くなりやすいのは雑菌が繁殖する条件がそろっているのが原因！

数ある靴の中でも、特に革靴が臭くなる理由は、臭いの原因である雑菌が繁殖しやすい条件がそろっているためです。

雑菌が繁殖する原因は主に3つあります。

・雑菌のエサが豊富にある

・湿度が高い

・温度が高い

雑菌のエサになるのは汗や皮脂、角質、垢などで、これらが混ざり合ったものを養分として分解する際に、臭い物質を発生させます。また、汗をかくと靴内部の湿度が高くなりますし、靴のような密閉空間では熱がこもりやすいため、条件に該当してしまうのです。特に革靴は通気性が悪いため、スニーカーなどに比べると湿度・温度が高くなりがちです。そのため、他の靴よりも臭いやすいといわれています。

営業職など外回りの多い職種は、靴を脱ぐ暇がなく、汗もかきやすいので、靴の臭いがひどくなりやすい傾向にあります。

毎日の習慣で嫌な臭いを解消！革靴の臭いを消臭・予防する方法3選

革靴に嫌な臭いをつけないようにするには、定期的な消臭ケアが欠かせません。
革靴の臭いの正しい消臭方法を知り、日々の習慣にしてみましょう。

◇1．抗菌・除菌作用のある消臭スプレーを使う

抗菌・除菌作用のある消臭スプレーは無香タイプが多いので「本当に効くの？」と半信半疑になるかもしれませんが、臭いのもとに直接働きかける仕組みになっているので、香りでごまかすタイプより効果的です。消臭スプレーは様々な商品が販売されていますが、購入するときは必ず抗菌・除菌作用のあるものを選ぶようにしましょう。

◇2．抗菌・除菌効果のあるインソールを使用する

インソールは汗や臭い物質が染みつきやすい場所なので、革靴にもともとついているものではなく、抗菌・除菌効果に優れた専用インソールを使用するのがおすすめです。たとえば銅繊維を編み込んだインソールは、抗菌作用のある銅イオンのパワーで靴の嫌な臭いをしっかり消臭してくれます。最近は銅繊維を使用した靴下も発売されていますので、インソールと合わせて購入するのもよいでしょう。

◇3．革靴を3足以上用意してローテーションする

革靴の内部にこもった熱や湿気が完全におさまるにはある程度の時間がかかります。特に湿気が下がらないうちに再び履いてしまうと、四六時中雑菌が繁殖する状態になってしまうので、一度履いた革靴は最低でも1日おくようにしましょう。もともと革靴は連続で履くと素材を傷めやすいので、できれば3足以上用意し、ローテーションすると靴の臭いやダメージの予防につながります。

革靴の臭いもしっかり消臭！

革靴はスニーカーなどに比べると通気性が悪く、高温多湿になりやすい傾向にあります。仕事などで1日中革靴を履いていると、温度は30℃以上、湿度は90％を超えるともいわれていますので、臭いの元になる雑菌の繁殖を防げるよう、日々靴の消臭を続けることが大切です。革靴の臭いを消臭する方法はいろいろありますので、自分に合った方法を選んで嫌な臭いをしっかり解消しましょう。

リビングプロダクツ株式会社では、手軽に消臭効果が期待できるアイテムを提供しています。サイズは2種類、カラーは5種類ご用意していますので、自分の好みに合うアイテムをお選びいただけます。