靴用消臭剤「炭」を正しく使って脱臭する方法 | リビングプロダクツ株式会社
炭は置いておくだけで周囲の臭いを脱臭してくれるので、靴用だけでなく、他の場所の消臭剤としても重宝されています。炭には消臭効果だけでなく、殺菌・抗菌効果も備わっているので、場所によっては脱臭以外の様々な効果も期待できます。
ただ、炭は正しく使用しないと十分な消臭・脱臭効果を発揮できないため、消臭剤として利用する場合の正しい使い方を覚えておきましょう。
こちらでは、炭を消臭剤として使う場合の正しい使用方法と、場所別に期待できる効果について説明いたします。
炭の消臭剤で家や車を脱臭!炭の消臭剤の使用場所と正しい使い方
炭の消臭・脱臭効果を利用できる場所は、靴や靴箱をはじめ、主に5つあります。それぞれの場所ごとの正しい使用方法と効果をまとめました。
◇靴や靴箱の消臭
臭いがこもりやすい靴と、それを保管しておく靴箱は悪臭に悩まされやすい場所の1つです。靴の臭いの原因は汗やタンパク質といった酸性の臭い物質なので、靴用消臭剤として使用する場合はアルカリ性の白炭を使用しましょう。靴の中に入れる場合は細かい炭を袋に詰め、爪先まで入るように仕込んでおくと一晩で嫌な臭いを解消できます。
◇トイレの消臭
人用またはペット用のトイレの臭いはアルカリの性質を持つアンモニアが原因です。同じアルカリ性の黒炭を置いても効き目が薄いので、備長炭などに代表される酸性の黒炭を使用しましょう。
炭の消臭剤を棚や床に置くのが一般的ですが、トイレタンクの流しにも置いておくと、炭の抗菌作用によって雑菌が繁殖しにくくなり、便器などに水垢が付きにくくなります。
◇冷蔵庫内の消臭
冷蔵庫内は低温低湿なので雑菌が繁殖しにくい傾向にありますが、ネギやにんにくなど臭いのきつい食材を入れておくと、庫内の悪臭に悩まされる原因となります。炭には脱臭効果だけでなく、周囲の湿度を調整する調湿機能もあるため、冷蔵庫内に入れておくと食材の酸化を防ぐ効果も期待できます。
また、冷蔵庫内には様々な食材が保管されており、臭いの性質もアルカリ性と酸性が混在しているので、黒炭と白炭両方の消臭剤を入れておくのがおすすめです。
◇リビングや寝室の消臭
人が集まるリビングには臭いがこもりやすいので、2~3ヵ所にわけて炭の消臭剤を置いておくのがベストです。炭には余分な水分を吸収したり、逆に溜め込んだ水分を乾燥した空気中に放出したりする性質がありますので、室内をちょうど良い湿度にキープできるのもうれしいポイントです。
また、人は寝ている間に汗をかいているので、寝室も汗臭や体臭に悩まされやすい場所といえます。人の汗や皮脂は酸性なので、リビングや寝室にはアルカリ性の黒炭消臭剤を使用しましょう。人目が気になる場合は、炭をおしゃれなカゴなどに入れて飾っておくと、和のインテリアとしても楽しめます。
◇車の消臭
車内は狭く密閉した空間なので臭いがこもりやすい上に、シートなどの布は臭いが染みつきやすい傾向にあります。特に夏場の車内は高温多湿になるので、炭の消臭剤を置いて脱臭・調湿すると快適な状態を保てます。
ただ、ダッシュボードの中などに入れておくと消臭効果が薄れてしまうので、通気性のある袋に入れて運転の邪魔にならない場所に置いておきましょう。
汗臭や体臭の脱臭に適しているのは白炭ですが、車内でタバコを吸ったり、食事をしたりする方はアルカリ性の臭いもつきやすいので、酸性の黒炭も一緒に置いておくのがおすすめです。
炭の消臭剤は靴用・トイレ用など場所に合わせて正しく使おう
炭は靴用消臭剤としてだけでなく、様々な場所に利用できる便利なアイテムです。
さらに臭いの種類や置き場所の特徴に合わせて正しく使用すると、より効率良く脱臭することができます。特に臭いの種類は消臭効果を左右する重要なポイントですので、臭いの性質に適した炭を活用しましょう。
また、炭には優れた殺菌・抗菌作用もあるので、置く場所によっては食材を長持ちさせたり、汚れの付着を予防したりと、二次効果も期待できます。
置き方を工夫すればおしゃれなインテリアにもなりますので、靴用として玄関に置いたり、リビングに置いたりするときは好みや用途に合わせてアレンジしてみましょう。
リビングプロダクツ株式会社の消臭剤は靴用にもおすすめ
リビングプロダクツ株式会社でご用意している消臭剤は、竹炭と銅チップを不織布袋に入れたおしゃれなデザインです。
旭化成が独自の技術で開発したスパンボンド繊維層の間に極細繊維層を複合した新しい不織布なので、靴用としてお気に入りの靴に入れても粉漏れの心配がありません。レッド・オレンジ・ブルー・グリーン・グレーの5色展開で、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
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